県立中央農業高校(江原洋一校長)の生徒らが授業の一環で手掛けた商品を販売する「生産物販売会」がこのほど行われた。
販売開始前から長蛇の列が並ぶ盛況ぶり。この日、目玉となったのは養豚部が育てた「ちゅのとん」。地元ブランドの「高座豚」と赤肉を美味しくするという「黒豚」を配合した豚で、ロース、バラ、もも等の各部位を準備した約100パックが完売した。
分娩から出荷まで学ぶ養豚部で販売会に携わった大木優里さん(2年)は「たくさんの方々が豚肉販売を楽しみに来て頂き、私たちの手で生産した豚肉を直接販売し食べて頂けることがとても嬉しい。これからも品種やエサ、育て方などを工夫して皆さんに心から『おいしい』と言って頂ける豚肉を目指し頑張っていきたい」と話していた。
毎回、大勢の人が集まる販売会。栽培、製造、加工した品を市民らに販売する実演と地域貢献を兼ねた取り組みで10年ほど前から取り組む催しで、次回は6月3日(水)の午後3時から。場所は同校農業基礎室。
問合せは同校【電話】046・231・5202へ。
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