海老名市役所で8月9日、次年度に使用する教科書の採択をテーマにした「第3回海老名市総合教育会議」が行われた。
この日は内野市長や学校関係者ら44人が出席する中、伊藤文康教育長が採択経緯を説明した。全国でも関心が集まる「教科書採択」に対して、市教委では児童・生徒、地域の特性を考慮するなど基本方針を定め、校長や保護者の代表らを集めた「採択資料作成委員会」を設置。同会が調査・協議を重ねた結果、7月に26項目を採択した。歴史問題などで注目されている公民の教科書には、東京書籍が選ばれた。傍聴者からは「公開された会議ということで個人的な意見なども聞けて分かりやすかった」「採択に対して公正に行われていることが分かり安心した」などと話していた。
総合教育会議って
いじめ問題を始めとする学校や教育委員会の閉鎖体制を改善しようと全国で取組みが進められている事業で市民も傍聴できる公開会議となる。海老名市は県内で初、全国でも早い段階で着手し、第1回は「教育大綱」、2回目は「小・中学校施設の現状や課題」について協議した。次回は10月に「保護者負担の軽減策」をテーマに行われる予定。
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