9月1日の「防災の日」にちなみ、8月下旬から市内の学校やコミュニティセンターなど35カ所で避難所運営訓練が開催されている。
海老名市では、2011年の東日本大震災を受け、災害時に避難所を開設するための訓練を2013年と2014年に行ってきた。今回は過去2年間の内容を踏まえ、開設後の運営方法を学ぶことがテーマとなっている。
震度6強を想定
市内各所で実施された訓練では、震度6強の地震が発生し、建物被害が起き、ライフラインが遮断されていることなどを想定。避難者を受け入れた後、救護班、物資班などに分かれてそれぞれの動きを確認し合った。また、実際にアルファ化米を炊飯し食事をとる、災害時用の簡易トイレを組み立てるなど、本番さながらの内容で行われた。参加者は「避難所の中でどのような動きをしたら良いのか分かり、災害時の備えになった」などと感想を話していた。
次回開催は9月13日(日)で、会場は国分コミュニティセンターとビナレッジ。いずれも9時受付開始で事前予約不要。問合せは市危機管理課【電話】046・235・4790へ。
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