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「”バドの羽”で乳がん防げ」 地元企業の取組み、話題に

社会

掲載号:2015年11月27日号

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新パッケージの自社商品(UBER CUP)を手に笑顔をみせる朱代さん
新パッケージの自社商品(UBER CUP)を手に笑顔をみせる朱代さん

 バドミントンのシャトル製造業を営む「(株)落合コーポレーション」(東柏ケ谷・落合孝之社長【電話】046・235・5974)が、乳がんの早期発見・早期治療を啓発する「ピンクリボン活動」を積極的に推進している。業界でも画期的とされるこの取組み、詳細は―?

自社商品で貢献を

 活動のきっかけは約5年前、検診で落合社長に胃ガンが見つかった事。あと少し発見が遅かったら命が危ない状態にあり、社長夫人の朱代さんは検診の大切さを身に染みて実感。と同時に「仕事を通じてがん予防の運動ができないか?」と考え、自社製品(シャトル)のパッケージを女性向けに刷新することを計画した。

 とはいえ、がん予防の啓発PRについては「全くの異業種でしたね」と振り返る朱代さん。そこで県内で乳がん撲滅を目指し活動する「ピンクリボンかながわ」と連携。新デザイン着手に際し、様々なアドバイスを仰ぐと共に活動趣旨がひと目で分かるおなじみのロゴマーク(ピンクリボン)の使用許諾も取得。緑系など男性的な色使いが多い従来品とは異なり、ピンク色の背景に小花を散らしピンクリボンのマークを挿入。シャトル内部の羽との接合部にもパッケージと同じ柄のシールを貼るなど可愛らしいパッケージを完成させた。

女性限定大会でPRも

 いわゆる”バドミントンの羽”の、リニューアルを記念し11月11日には女性限定の「ピンクリボンレディースオープンカップ」を市内体育館で初開催。会場には「ピンクリボンかながわ」による乳がんの早期発見・治療を啓発するPRブースも設置。触診でしこりが分かる乳房の模型を手にした参加選手からは「(しこりが)こんなに分かるとは」などと話していた。

 PR担当者は「スポーツ会場で(参加選手を対象とした)啓発運動を行うのは初めて。健康に自信があり、検診を受けた事がない人も多かったので有効な呼び掛けができたのでは」とニンマリ。参加者からも好評を博しており同社は「今後もスポーツと乳がん予防をコラボレーションさせた催しを考えたい」としている。

特設ブースでは参加選手が乳がんについて学んでいた
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