海老名・座間・綾瀬版
公開：2016年2月12日
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自前のすべり台ではしゃぐ園児
市内本郷の「相模みのり幼稚園」（古郡宗正園長）で２月６日、園児が製作した大型遊具を展示する「みのりっこ展」が行われた。
作品展が行われたこの日は、子どもが実際に中に入ることができる大きさのログハウス、テラス、すべり台、迷路など、今年完成したばかりの４作品を含めた約15点を披露。子どもたちはテラスの上を駆け回り、すべり台など遊具で楽しんだ。保護者らはその姿を微笑ましそうに写真に収めていた。
同園では道具の正しい使い方を教えることを目的に、毎年、子どもたちに釘やのこぎりを使用させ、本格的な遊具を製作している。
古郡園長は「ものの大切さを伝えるためにも、遊ぶものは自分たちで作ることが重要。のこぎりや金づちも『危ないから触らせない』のではなく、実際に使ってみるからこそ、正しい使用方法を学ぶことができる。力を合わせ、素晴らしい作品を完成させられて良かった」と話していた。
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