海老名市役所で3月2日、認知症についての講演会が2部制で行われ、約170人が参加した。
この催しは、85歳以上の4人に1人が発症するといわれる認知症を防ぐために、市が毎年実施している。
1部では、厚生労働省に認定された「認知症サポート医」の資格を持つ「えびな脳神経外科」の尾崎聡医師が講師を務め、症状や早期発見の大切さ、効果的な予防法などについて解説。2部では、若年性アルツハイマーに罹った夫人を10年以上にわたり介護している三橋良博さんが登壇し、自身の介護体験や、患者と接する上での心構えなどを語った。
参加者らはメモを取るなどして真剣に耳を傾け、質疑応答のコーナーでも積極的に質問をしていた。
企画を担当した市高齢介護課は「高齢化が進むにつれ、疾患者も増えています。市民の皆様が認知症に理解を深め、地域ぐるみで患者やその家族を見守っていけるよう、今後も催しを続けていきたい」と話していた。
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
PCジャングル本店だからできる中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信3月28日19時~20時 |
|
<PR>