少女サッカーチームの大会を企画した 曽根 友基さん 中央在勤 34歳
優しいパスで地域に貢献
○…市内唯一の少女サッカーチームの活動に貢献するため、近隣市のチームを招待したサッカー大会を企画した。自らスポンサーとなり、経営する会社名を冠した「第1回スモット杯」では、選手らは目一杯ピッチを駆け回り、ボールを追いかけた。「チーム一丸となって、仲間たちの事を考えられるようになってもらいたい。少しでも子どもたちのスポーツ振興に役立てれば」と笑顔を見せる。
○…試合風景を眺めながら、転がっていたボールを蹴り出せば、その目は少年のような輝きに。自身も幼稚園から高校までサッカー歴をもち、小・中学時代は地元選抜チームに選ばれていたほどの実力者。当時は元日本代表の中村俊輔選手のような司令塔だったそう。「始めのうちは攻めの選手でしたが、体型が大きくなるとともに守りの選手へとプレースタイルも変化しました」と笑い飛ばす。
○…25歳の時に起業し今年で10年目を迎える不動産会社「スモット」の代表を務める。取材中も引っ切り無しに電話が鳴るほど仕事は多忙を極め、大きな取引も即決で結論を出すなど、敏腕実業家らしさが垣間見られた。「企業の成長は地域の成長にもなる」と、社会貢献事業の一環として今回のスポンサーを買って出た。「『海老名企業人』として地域や社会に貢献していきたい。また、こうした活動が自分にプレッシャーを与え、ハングリー精神を絶えず持つ機会にもつながる。これが自らの発展にもなるわけです」と持論を展開する。
○…地元の発展を考え、若手経営者らが集う(公社)海老名青年会議所をはじめ、地域団体でもその役割を果たす。仕事やチームスポーツでリーダーシップをとってきた経験からも「ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワン」をモットーに日々行動。「様々な活動を通して、今後も海老名の役に立つよう、何ができるか考えていきたい」と前向き姿勢を貫く。
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