海老名・座間・綾瀬版
公開：2016年4月1日
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27日の一般向け内覧会は大勢の市民が詰めかけた
救急医療を充実するため座間市が２０１０年に構想し誘致した「座間総合病院」（渡潤院長＝中面に人物風土記＝）がきょう１日、座間市相武台で開院する。運営は、海老名総合病院などを手掛ける「社会医療法人ジャパン・メディカルアライアンス（ＪＭＡ）」。
米国から日本に返還されたキャンプ座間の土地に建てられた同病院。病床数は一般・療養合わせて３５２床あり、診療科を特定できない人を受け入れる総合診療科や人工関節・リウマチセンターなど19診療科目が設置される。
これまで海老名総合病院にあった機能を一部、座間へ移設。座間では急な病気や怪我の治療をする急性期病院とする一方、海老名総合病院はより重症度の高い患者に対応し、互いに連携を図っていく。
先月26日と27日には、関係者と一般市民を招き内覧会が行われた。渡院長は「（一般内覧会に）これほど多くの人が来るとは驚き。改めて責任の重大さを感じている」と話していた。外来受付開始は４日（月）。同日から同病院・相武台前駅北口・座間市役所を巡回するバスも運行する。コールセンターは【電話】０４６・２５１・８０００へ。
関係者によるテープカット（26日）
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