市民が日頃から自主的に健康をチェックできるよう、海老名市は「健康度見える化コーナー(未病センターえびな)」を4月1日から市内中新田の保健相談センター内に設置した。ここでは血圧や血管年齢などの測定、保健師・栄養士への健康相談ができるほか、測定の仕方や結果の見方を教えてもらえる「健康度『見える化』体験会」を6月から実施していく予定。
県では身近な場所で「未病を治す」取り組みを知ってもらう事業として、企業や団体が『未病センター』を設置・運営する場合に認証する制度を行っている。(株)カーブスジャパンが小田原市に設置した「未病センターカーブス小田原」がこれまでに認定を受けている。
この方針を受け、海老名市は県央6市町村と連携し「健康度見える化コーナー」を設け、骨健康度測定計・血管年齢計・脳年齢計・体組成計・血圧計の5種類の測定機器を設置した。体組成計では簡単な操作で体重・部位別筋肉量・体脂肪量などを測定できるほか、脳年齢測定器ではゲーム感覚で脳年齢や脳ストレス度をチェックできる。
また、測定結果を踏まえ、保健師・管理栄養士から食事や運動などに関するアドバイスを受けられる。県央7市町村の在住の希望者には、測定結果を記録する際などに役立つ『健康度見える化手帳』も配布される。
月1回体験会も
さらに、海老名市では6月以降、毎月1回のペースで測定方法や結果の見方を教えてもらえる「健康度『見える化』体験会」を実施していく予定だという。
利用時間は平日午前9時から11時30分と午後1時から4時まで。混雑を避けるため、予約制となっている。
予約・問合せは市健康づくり課【電話】046・235・7880へ。
|
|
|
|
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>