独立行政法人国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として、開発途上国に派遣されることになった岩下沙織さん(25・国分北)と、久和野崇司さん(33・本郷)が6月22日に内野優市長を表敬訪問した。
幼い頃から英語教師を目指し続けている岩下さん。将来に向け、海外で地域に溶け込んで仕事をすることで、見聞を広げたいと協力隊に応募した。カリブ海に浮かぶ島国・セントルシアへ6月末に出発し、自然環境に関する啓蒙活動や、ごみ対策事業などに従事している。
久和野さんは、タイ王国のシーサケート県へ7月下旬の出発を予定している。これまで日本語学校の教員を務めてきた経験を活かし、中高生を対象に日本語の教育に携わるという。
22日、2人は内野市長に協力隊に応募したきっかけや、自身がこれから携わる業務内容などについて報告。内野市長からは「体に気を付けて頑張って。戻ったら、再び話を聞かせてほしい」と激励を受けた。
訪問を終え「応援していただきき嬉しい。海老名市の代表として精一杯頑張りたい」と岩下さん。久和野さんも「現地で学んださまざまな体験を、いつか地元に還元できたら」と話した。
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