海老名・座間・綾瀬版
公開:2016年7月29日
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県立有馬高校(伊東由美校長)が7月13日、1年生の総合学習の一環として「福祉講演会」を行った。
講師を務めたのは、多発性硬化症により目と足に障がいがある宮村光子さん。これは、さまざまな症状を引き起こす脳や脊髄の病気で、21歳の時に健常者の生活から一転したという。突如として光を失った経験や、闘病生活を生徒たちに話した。
また、コーラスやスポーツ吹き矢など、アクティブな宮村さんを支えるボランティアも、支援方法や対応策を講演。盲目の人に対する「歩きスマホ」の危険性の注意喚起もあった。
参加した生徒は「目の前が真っ暗で何も見えないことを考えると怖くなった。私の当たり前と他の人の当たり前は違うということを改めて知った。障がい者の方の負担は私の想像より大きいことを踏まえて、これからはできるだけ協力していきたい」と話した。
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