県内21の青年会議所(以下JC)が一堂に集結する『第44回神奈川ブロック大会(えびフェス)』が9月10日(土)、海老名駅西口や市文化会館などで行われる。海老名での開催は14年ぶり3回目。新しいまちへと発展的に変貌する海老名の地を会場に選び、大会のスローガン「Challenge」を掲げて、発信力あふれるイベントを目指す。
JCは20歳から40歳までのメンバーで構成され、「明るい豊かな社会の実現」をめざし、さまざまな活動を展開している団体。
ブロック大会は、県内JCメンバーの研修を目的に1972年に始まった事業。県内各地を会場に毎年行われており、今ではJCの活動を市民に情報発信する場にもなっている。当日は県内から約1600人のメンバーが集まるという。
昨年度35周年を迎えた海老名JCは、地域の魅力を発信し、神奈川全域にそのネットワークを広げようと積極的に大会誘致を行った。結果、さがみ縦貫道の開通やロマンスカーの停車による交通利便性の向上、駅西口の開発による人口増など発展する海老名の地が会場に選ばれた。
ブロック大会実行委員長を務める三田春樹さん=人物風土記=は「神奈川の真ん中にある海老名から県全体が盛り上がるブロック大会になれば」と話す。
メインフォーラムは午後2時から市文化会館大ホールで行われる。「勇気を持ってチャレンジ〜挑戦し続け次世代へ繋ぐ未来〜」と題して、元東京ヤクルトスワローズで現・野球解説者の宮本慎也氏と、タレントでスポーツキャスターの木佐彩子氏の講話が開かれる。西口広場では午前10時から「エビ」をテーマにしたメニューを提供する催し「えびフェス」や、海老名JC人気企画の小学生の仕事体験ほか、地元の学生が中心となった音楽イベント「ビナフェス」なども同時に開催される。
問合せは海老名JC事務局【電話】046・233・1805へ。
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