小学生の女子ドッジボールチーム「あきちゃんズ」が10月8日、伊勢原市体育館で開催された「第3回全日本女子総合選手権」の県大会で優勝を果たした。チーム結成以来、初の快挙で、11月5日に行われる関東大会に県代表として出場する。
「あきちゃんズ」は、市内の各ドッジボールチームに所属する女子だけを中心に10年前に結成した。「とにかく楽しく!男女混合チームでは出来ないことを経験する」を目標に活動。各自、普段は各所属チームで練習を重ね、大会前になると集まり、合同練習に取り組んでいる。
流れを掴んだのは、全国大会でも優勝経験のある強豪から勝利した初戦。過去の対戦ではリードを奪えなかった相手に、序盤から先制。堅い守備で守り抜き大差をつけた。この試合で勢いに乗り、他の試合では「あきちゃんズ」のパワーある攻撃と粘りある守備力を存分に発揮。創設以来、初の栄冠を手にした。
小林彩花キャプテンは「一人ひとりが自分の役割を果たしたことが優勝という結果につながった。関東大会では県大会に続き、チームワークを大切に、一丸となって良い結果を残したい」と意気込みを語った。
棚橋亜紀監督は「10年目にして初めて手にした優勝カップ。普段は男子の中に混ざっている女の子達ですが、こんなにもまとまりがあって、凛々しい女の子は初めてです。かっこいい!と思われるような試合をして、関東でも優勝を目指して戦いたい」と話している。
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