上星小学校で11月17日、歌舞伎俳優の立花寶山氏が講師となり、日本の伝統芸能の魅力を同校6年生(93人)に伝える催しがあった。
立花氏は幼少から子役として舞台やテレビなどに出演。17歳で歌舞伎俳優になり、現在は宗家立花流の三代目として活躍する。また日本舞踊家として振付・所作指導のほか、オペラの演出なども手掛けている。
この授業は海老名市文化会館のアウトリーチ事業の一環。同館が市内の子どもに日本伝統芸能に触れてもらおうと「日本の伝統文化を知ろう!〜歌舞伎隈取り和ぁ〜くしょっぷ〜」と題し開催したものだ。
この日は、立花氏が歌舞伎の成り立ちや演技を解説・実演したほか、代表生徒らの顔に同芸能独特の化粧”隈取”を施した。見ている児童たちは初め大笑いしていたが、表情が完成していくにつれて「おおー」と歓声を上げるなど、盛り上がりを見せていた。
主催した同館は「伝統芸能に触れることで興味を持つきっかけになれば。多くの方に文化芸能を楽しんでいただくためにも、今後、こうした館外での事業を増やしていきたい」と話した。
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