海老名・座間・綾瀬版
公開：2016年11月25日
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吊るされたばかりで青々としている杉玉
市内下今泉の酒蔵「泉橋酒造（株）」（橋場友一代表）の軒先に、新酒ができたことを告げる「杉玉」が飾られている。新酒発売に合わせ11月15日に吊るされた。
杉玉は、杉の葉を集めてボール状にしたもので、もともとは酒の神様に感謝を捧げる意味合いがあった。吊るされた当初は青々としているが、やがて枯れて茶色に変化し、新酒の熟成の具合を物語るようになる。
同社は今年の新酒について、「これまで以上に酒質にこだわり、麹の管理などを徹底してきたので、きれいで飲みやすい仕上がりになった。蔵人の工夫を感じてほしい」と話している。
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