少林寺拳法で全国優勝した田村大輔さん(有馬高校3年)と、バドミントンで15歳以下の日本代表選手として活躍した郡司莉子さん(大谷中学校2年)が、「スポーツ優秀選手」として1月14日に県から表彰を受けた。
これはスポーツの競技大会において優秀な成績を収め、神奈川県のスポーツ水準の向上に功績があった個人・団体に贈られるもの。全国や国際大会で優秀な成績を収めた人や新記録を樹立した人を対象に毎年行われている。
今年は個人172人と23団体が表彰を受けており、オリンピック体操競技で活躍した白井健三さんらが名を連ねる中、市内2校から田村さんと郡司さんが選出された。
田村さんは中学時代までに空手やテコンドーを経験。新たな武道に取り組みたいと、有馬高校の少林寺拳法部へと進学を決めた。
当初は趣味程度と考えていたが、練習を重ねるにつれ夢中になり、県での優勝や、関東でも上位成績を収める腕前になっていった。高校最後の大会「第43回全国高等学校少林寺拳法大会」(男子単独演武)で優勝したことが今回の表彰につながった。
田村さんは「こんな素晴らしい賞までもらえるとは思っていなかった。大学でも少林寺拳法を続けて良い成績を残せるように頑張りたい」と話した。
一方、郡司さんは小学時代から学年別カテゴリーの全国大会で優勝を果たすなど、バドミントン界で注目選手の一人。当時から日本代表メンバーとして選出され、世界の舞台で活躍してきた。
中学に進学しても大舞台で成績を収め、代表選手5人のうちの一人として「U―15アジアジュニア選手権」に出場。その能力を発揮し、3位に入賞している。
郡司さんは「まだまだ優勝を目標にしている大会はある。まずは中学校の全国大会で優勝。オリンピックの出場を目指し、挑戦を続けていきたい」と話した。
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