J3リーグに所属する「SC相模原」のスポンサーになった「(株)スモット」(曽根友基代表取締役・市内中央)が、同チームの試合に小学生を招待する。これはプロの試合に触れることで市内サッカー競技の普及・発展を目指す考え。曽根代表は「近い将来、海老名からJリーガーを輩出するきっかけになれば」と期待を寄せる。
市内唯一の女子サッカーチーム「ホワイトストロベリーズ」主催の大会などにも協賛をするなど、サッカー発展に力を入れている同社。曽根代表が自らも競技をしていたこともあり、サッカーへの思いは強い。J3リーグに所属するプロサッカークラブ「SC相模原」(望月重良代表)の「青少年の育成」というクラブ理念の一つとして取り組んでいる、海老名を含む県央地域の小学生に試合観戦チケットをプレゼントする「JOYパス」という社会貢献活動に共感し、協賛する運びになった。今後は、市内の小学生に呼び掛け、希望者全員にチケットを配布する予定。
8月末には、市内サッカーをさらに盛り上げるため、曽根代表と望月代表が内野優市長のもとを表敬訪問。内野市長に対して、今後の協力をお願いした。
望月代表は「この10年間、地域の多くの方に支えられてやってこられた。この恩返しや地域発展のために、皆様から愛されるクラブとして継続してやっていきたい」と話した。
曽根代表は「SC相模原は選手・チームともに社会人リーグから始めてJリーグクラブへと駆け上がってきたチーム。将来、Jリーガーになる可能性を秘めている多くの子どもたちに刺激を与え、海老名からのJリーガー輩出に向けて、少しでも寄与できたら」と話している。
「SC相模原」地域で活動中
創設10年を迎えたJ3に所属するプロサッカーチーム。元日本代表の望月代表が発足させ、わずか6年でJリーグクラブへの加入を果たした。最近では4大会連続でW杯に出場した川口能活選手などの加入でも注目を集めている。チームとしては、競技の発展などを目的に市内中野でサッカースクールを開講しているほか、県央エリアで夢を語る講演「夢教室」なども地域貢献の一環として行っている。
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