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パートナー養成研修 認知症支援の向上めざす 100人が参加

社会

公開:2017年11月3日

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認知症について解説する尾崎医師
認知症について解説する尾崎医師

 認知症患者とその家族への理解を深め支援活動を行う「認知症サポーター」のさらなる資質向上を目指し、本年度から神奈川県が新たに設けた制度「オレンジパートナー」。その養成講座が現在、県内各所で開催されている。海老名市では10月25日に市役所で実施され、約100人が参加した。

 この養成研修はすでに認知症サポーター養成講座を受講した人が参加できるもので、研修後にオレンジパートナーとして登録することで認知症カフェの運営に携わったり、認知症患者とその家族の集いに参加するなどポランティア活動を行うことが可能になるという県独自の取り組み。

 この日、参加者は午前に講義を、午後には各班にわかれグループワークを実施。講義では、認知症サポート医でもある「えびな脳神経外科」(市内下今泉)の尾崎聡院長から老化と認知症の違いや認知症の特徴的な症状、予防と早期発見・対応の大切さなどについて説明を受けたほか、看護職・保健師らから認知症患者との接し方などを学んだ。参加者はメモを取るなどして意欲的に話を聞いていた。

 また、グループワークでは、認知症カフェの立ち上げ準備や認知症患者の家族の悩み相談に乗るなどの事例を想定し、班に分かれて意見交換を行った。

 認知症患者はこれまで、65歳以上の高齢者のうち7人に1人の割合であったが、2025年には700万人前後の5人に1人が認知症になると見込まれている。

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