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知っておきたい脳のお話【3】 「動脈硬化が引き起こす!脳卒中の予防法」 取材協力/えびな脳神経外科
日本での死因第4位である「脳卒中」。脳の血管が詰まったり破れて出血することで麻痺や意識・言語障害が現れる病だが、その予防法は一般にはあまり知られていない。今回は「脳卒中」について脳疾患治療の専門医・尾崎聡院長から話を聞いた。
――脳卒中は何が原因で発症するのでしょうか?
「脳卒中の危険因子となるもの、それは『動脈硬化』です。動脈硬化は、その名の通り『動脈がかたくなる』ことを言います。硬化が進むことで、血管が詰まったり狭くなって血液がうまく流れなくなる、または血管が破れやすい状態になり、臓器などが正常に機能しなくなる場合があります。血管が破れ脳で出血すると『脳出血』に、血液の塊(血栓)が脳の血管に詰まると『脳梗塞』になるのです」
――脳卒中の予防には動脈硬化の進行を防ぐことが大切ということですね。
「動脈硬化は加齢によっても進みますが、その進行を緩やかにするには高血圧・脂質異常・糖尿病・メタボといった生活習慣病の管理が大切になります。バランスのとれた食生活や軽い運動を心掛けましょう」
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