市内下今泉在住の神宮司悠翔(ゆうと)君が5月13日、大和市内で開催された「第34回かながわ音楽コンクール」ユースピアノ部門(幼児から高校生が対象)の本選に出場し、大賞・準大賞に次ぐ「ヤマハ賞」を受賞した。
神奈川新聞社と同運営委員会が主催するこのコンクールは、音楽教育の向上や優れた才能発掘を目的に開催。参加数は県内最大規模かつレベルの高い大会とされている。神宮司君は3年前にも同部門に出場し、奨励賞の県議会議長賞を受賞している。今回は770人がエントリーし、本選では予選・準本選の狭き門をくぐり抜けた47人が腕を競い合った。
自由曲演奏となる本選で、神宮司君はプロコフィエフの「ソナタ第2番ニ短調Op.14終(第4)楽章」を披露。神宮司君は「今まで沢山弾いてきた中でも思い切った演奏が出来た。表彰は嬉しいけれども、もっと人に聴かせる演奏が出来たら良かった」と受賞の喜びとともに、さらに上を目指す姿が見られた。
神宮司君がピアノを始めるきっかけとなったのは、友人と音楽教室に通いグループレッスンに参加した5歳の時。本格的に「ピアノが好き」と言えるようになったのは、ここ2、3年のことで「弾ける曲が増えてきたのと、人前で披露するのが楽しくなってきた」と話す。現在は平日2時間、休日は時間がある限り練習を欠かさず、ピアニストへの道を歩んでいる。
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