海老名市自治会連絡協議会の会長を務める 望月 理さん 国分南在住 43歳
緩急つけた生き方を
○…防災・防犯活動や地域環境の整備など地域社会を構築する上で欠かせない「自治会」。市内59の自治会を取りまとめる市自治会連絡協議会の会長職に、前会長の推薦を受け今年4月から就任した。協議会の中で若手ながらの大抜擢。理想は”お味噌貸して”と気軽に言い合えるような、隣近所の絆のある自治を各地区で行えるようサポートすること。「各地区の自治会長さんが協議会の集まりを利用して意見交換し、それぞれの良いところを取り入れてもらえたら」と思いを語る。
○…市内で59番目に誕生した「ルネエアズヒル自治会」の自治会長でもある。副会長職を経て3年前に会長となった。注力してきたことは前会長からの継続事業となる、防犯パトロールと防災訓練の実施。特に防災に関しては近年その重要性が見直されていることもあり、自治会で防災用品の充実を図るほか、個人宅にも2、3日分の食料の備蓄を呼び掛けるなど重点的に活動してきた。
○…横浜市旭区出身。小学生の頃にサッカーを始め、仲間と和気藹々とした雰囲気の中で楽しむスポーツに夢中になった。その後中学・高校でもサッカー部に進み練習に打ち込む日々。社会人になってからも友人のサッカーチームで月1回ほど興じているという。以前はIT関係の会社でソフトウェアなど多岐にわたる業務を担当していたが、40歳の時に他業種の仕事もしてみたいと金融関係に転職。現役で働きながら自治会活動にあたる。
○…20代の頃は「できることは全力で」がモットーだったが、最近「今日できることでも明日やろう」も加わった。ONとOFFのスイッチを切り替えて、ゆとりを持って物事に取り組む。そうした緩急つけた生き方が地域活動への熱意につながっている。
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