市内杉久保南在住の鈴木泰允さん(83)が9月13日(木)、横浜市旭区の「神奈川県立がんセンター」でマンドリンによるミニコンサートを行う。
マンドリンとは、16世紀にイタリアで制作された民謡楽器。バイオリンと似た形状をしているが、弓で弾くのではなく、ピックで弾(はじ)く。やさしい音色が特徴的だ。
鈴木さんは、10年前に前立腺ガンで余命5年の宣告、昨年には胃ガンが見つかったが、幸い術後に恵まれ日常生活を送っている。そんな心に「未練」として残っていたのが、学生時代、入学した明治大学で実力派のマンドリン部に憧れつつ、断念した過去。闘病で死線をさまよう中人生を振り返った鈴木さんは、昨年、念願のマンドリンを手に入れ、一から練習を始めた。今回のミニコンサートは、同センターでお世話になった医療関係者には感謝の意をこめて、闘病中のガン患者には、エールを送る意味で開催する。
当日は、「荒城の月」「月の砂漠」など6曲を独奏。10年前の罹患時に自身が作詞し、CD販売も行っている「ガンよ飛んで行け」も歌う。
2階ラウンジで午後2時から30分間。観覧自由。問合せは鈴木さん【電話】046・238・2293へ。
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