JR東日本が初の計画運休を決めるなど、猛威を振るった「台風24号」。市内でも9月30日の夜間に雨風が強まり、倒木や建物の屋根が飛ぶといった物的被害が25件発生。また、強風で自宅の窓ガラスが割れたことによる怪我、車で走行中にシートが飛んできて避けようとしたことによる接触事故などで2人が軽症を負った(10月1日朝時点)。
その他、市内を通るJR以外の各線でも計画運休を実施。相鉄本線は午後9時台、小田急線は10時台で運行をストップした。また、ビナウォークでは午後7時に閉店するなど市内の各大型商業施設でも台風に備える動きが見られた。
今回の特徴は「強風」
今回の台風の特徴は「強風」。市の危機管理課によると、10月1日午前0時1分に最大瞬間風速29・8mを記録した。これは約40年前から始まった観測史上2番目の強さだ。
市は強風が避難時に危険を及ぼす可能性があると判断し、避難勧告は発令しなかったが、自主避難をする市民のために準備を進めた。結果として国分・社家・本郷のコミセン3施設に6世帯8人が自主避難を行った。
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