海老名版 掲載号:2018年11月2日号
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「青い埴輪展」を河の手ギャラリーで開催する陶芸家 植松 英夫さん  61歳

情熱をもって一心に

 ○…古墳に並ぶ土製品で、見る人をホッとした気持ちにさせる「埴輪」。その魅力にハマり、自ら手掛け始めて30年以上が経った。国立博物館で初めて見たときに心惹かれ、以来群馬や埼玉など日本各地の古墳跡や産地の窯場跡を訪問。アレンジを加え誕生したのが代表作”青い埴輪”だ。「魅力は何と言っても、遠くを見つめる眼差し。ずっと見ていたくなるような表情と言われます」と語る。これまで都内・横浜・小田原などで個展を開いており、外国人からも好評を博してきた。

 ○…陶芸との出会いは大学生の時。教育実習先の養護学校で陶芸の時間があり、その際手掛けた作品が担当教員から褒められたことが自信を抱くきっかけに。卒業後は横浜市役所福祉局に勤務し障害者施設の立ち上げに携わったものの、施設で行っていた陶芸の楽しさに夢中になり周囲の反対を押し切り脱サラ。当時ブームとなっていたこともあり、横浜で開講した教室には多い時で百人近い生徒が集った。その後自宅の南足柄に陶芸館を開館し、箱根のベゴニア園などにも店舗を持った。

 ○…3人兄妹の長男で幼い頃はのんびり屋。高校入学後に勉学の楽しさに目覚め、卒業生初の国立大学進学を成し遂げ、卒業式では1位の成績で送辞を読み上げた。大学では障害者の特殊教育を専攻。教授の勧めで学者を目指し、現場を知ろうと市役所に勤めながら学科での研究活動を行っていた時期もあったという。

 ○…海や山など自然の中でぼーっとしながら、趣味の音楽を聞くのが至福のひと時。「四六時中仕事のことを考えてしまうので息抜きになります」と微笑む。今後の目標は海外で展覧会を開くことと、埴輪を千体制作して美術館をつくること。キラキラと目を輝かせながら語る夢は尽きない。

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