市の郷土芸能文化奨励団体「海老名東柏太鼓」が10月28日、横浜市内で行われた「第21回総理大臣総務大臣杯日本太鼓財団ジュニアコンクール」の神奈川県予選で優勝し、2年連続10度目の全国切符を手にした。全国大会は3月に実施される。
同大会は、次世代を担う子どもの健全育成と日本太鼓の後継者育成を図るため、毎年開催される全国コンクール。「打倒・東柏太鼓」と他チームが掲げる中で、東柏太鼓は昨年制覇したメンバーから3人が入れ替わっての挑戦となった。
本番では7年前に作曲し、数々の勝利を重ねてきた東柏太鼓オリジナル曲”波濤”を披露。名の通り、波がうねるような音と動きで表現しつつ、穏やかで繊細な音との組み合わせ、太鼓の音色を幅広い表現で引き出した。また、今年はこれに加え、より音の響きを感じてもらえる「陣形」にもこだわり、審査員たちを魅了。優勝の結果が出ると頑張ってきた選手たちからは歓喜の涙が溢れ出ていた。
チームを指導する島田昭彦さんは「本番はバッチシまとまり結果が残せました。ひとまずの目標をクリアしたので、次のステージでも良い結果が出るよう練習に励みたいです」と次への抱負を語った。
|
|
|
|
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>