鹿児島県で行われた「第69回日本学校農業クラブ全国大会」で、中央農業高校の園芸科学科3年・石川尚裕さん、同・熊倉光希さん、畜産科学科3年・狩野春香さんが、農業鑑定競技会で優秀賞を収めた=写真上。
同大会は農業に関する知識や技術の成果を、鑑定・判定・診断・審査技術にわたり実力を競い合うもの。40の問題数を1問20秒で解くという。
設問には各自が専攻している分野だけではなく、農業全般に関わる共通問題が出題される事から、それぞれ独自のノートを作成。3人とも口を揃えて「学校の試験よりも勉強した」と話す。また「他校での農業活動も聞く機会となり、とても刺激的な時間になった」と大会を振り返る。
また、県内高校生が出場した牛乳・乳製品を利用した「料理コンクール」では、農業総合科3年の小林奈央さんが優秀賞、同・飯島さやかさんが優良賞を獲得した=写真下。
書類選考には400通もの応募があり、審査を通過した10人による実技試験が行われた。小林さんは家庭で作れる簡単料理をコンセプトに米味噌を使用した「みそ風味の牛にゅうめん」を、飯島さんは牛乳が苦手な人でも美味しく味わえる「とうもろこしとさつま芋のスープ」を作った。
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