海老名・座間・綾瀬版
公開:2019年3月8日
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年2回公開される龍峰寺(大西龍彦住職/国分北)の秘仏で、国指定重要文化財の「木造千手観音立像」が3月17日(日)に開帳される。これに合わせ、NPO法人海老名ガイド協会(服部澄一郎会長)では恒例の拝観ツアーを企画している。
この千手観音はカヤ材の一木造りで、京都の清水寺や岩手の中尊寺観音院に納められているものと同じ様式の極めて珍しい像。彫りや天衣の表現に平安時代的特徴が見られるが、玉眼嵌入の技法などから鎌倉時代に補修もしくは古い像にならって再興されたものと考えられている。
ツアーでは龍峰寺のほか、郷土の文化財保護に尽力した中山毎吉氏の足跡をたどり、奈良時代建立の国指定史跡「相模国分寺跡」「相模国分尼寺跡」などにも立ち寄る。
時間は午前9時30分から午後0時30分で、参加費300円(中学生以下は無料)。希望者は当日の午前9時15分から30分までに海老名中央公園七重塔前に集合を。問合せは服部会長【電話】046・231・4602へ。
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