地域医療のサービス向上を図ろうと、県央地区の医療・介護施設が協力し「(一社)さがみメディカルパートナーズ」(服部智任代表理事)を設立した。民間施設で構成される地域医療連携推進法人は県内初で、全国でも珍しいという。
「地域医療連携推進法人」は、法人に参加する施設間での協調を促すことで、地域完結型の医療・介護サービス体制を充実させ、地域住民に安心・安全で質の高い医療サービスを提供するためのもの。
県央地区(海老名・座間・綾瀬・大和・厚木・愛川・清川)における地域医療体制の強化を目指し、今回市内をはじめとする5法人15施設の医療・介護施設が集い、連携を超えた一体化として”連携以上、統合未満”に向けた関係性構築のために動き出した。
法人発足により、脳卒中・急性心筋梗塞・外傷などの救急医療や、現在県央圏外への流出が顕著な「がん疾患」の診療体制の強化につながるとともに、患者や利用者の受入体制の一元化を実現させることにもなり県央地区内での医療の完結率が向上することになる。
この取り組みへの参加法人は以下。カッコ内は施設名。
(医)ジャパンメディカルアライアンス(海老名総合病院、座間総合病院、ほか5事業所)・(医)静岡メディカルアライアンス(今里クリニック)・(社福)ケアネット(特別養護老人ホーム4施設)・(医)神愛会(オアシス湘南病院、ほほえみケアネット)・(医)博清会(海老名田島クリニック)
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