認知症の知識を深め、適切な接し方を学ぼうと、市内大谷南にある「海老名ドライバーズスクール」で6月14日、「認知症サポーター養成講座」が行われた。
この日は、同社の受付社員や教官らが免許更新や講習、認知機能検査などで、日ごろから高齢者と接する機会が多いことから、同社が市に要請したことで実施。多くの社員が受講できるよう、2回に分けて行われた。
当日は、市地域包括ケア推進課の保健師と地域包括支援センターの看護師が講師を務め、海老名市内の高齢化率や認知症の症状、サポーターの役割について解説。参加した社員は対応事例ビデオを視聴し、「穏やかにはっきりとした滑舌で」「後ろから声を掛けない」など、認知症患者の具体的な接し方を学んだ。受講後には、”認知症サポーター”として認定され、証であるオレンジリングを受け取った。
講座に参加した社員は、「これまでも症状や関わり方などへの知識はあったが、今回改めて学ぶことができ、理解が深まった。業務中だけでなく、日常生活でも高齢者の接し方などに気を付けたい」と語った。
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