海老名高校の少林寺拳法部・ライフル射撃部と、有馬高校の少林寺拳法部が、県大会で優秀な成績を収め、全国大会へと駒を進めている。
少林寺拳法
決められた時間内で型を組み合わせた技を披露し完成度を競う”少林寺拳法”。単独演武とペアで行う組演武、6人で披露する団体演武がある。海老名・有馬両校ともに全国常連校として知られ、同部で活動したいと入学する生徒もいるという。
海老名高校の全国出場者は単独演武では鯨岡元樹さん、組には高橋楓河さんと黒田輝生さん。また団体では単独と組で出場する3人と古賀旭純さん、庄司大晟さん、川津佑騎さんの6人が出場を決めた。
同校選手たちは「ずっと目指してきた全国総体に出られる事は嬉しいが、県の代表として出場する責任感や緊張が大きい。神奈川の名前を全国の舞台で轟かせられるよう、奮闘し、入賞を果たしたい」と抱負を語る。
一方、有馬高校からは組演舞に打田里奈さんと前田ほのかさんの2年生ペアが出場。2人は「県大会では自分たちのできる精一杯の演武が楽しくできた。全国大会に出場が叶わなかった人たちの分も、全力で楽しみたい」と話した。
ライフル射撃部
10m離れた場所から的を狙い、命中精度を競う”ライフル射撃”。競技は銃が異なる2種目で、「ビームライフル」と所持資格が必要な「エアライフル」がある。
全国出場する海老名高校ライフル射撃部のメンバーは7人。ビームライフル団体には長瀬泰河さん、箕浦拓真さん、滝口遼さんが、個人では小泉颯太朗さんと杉崎美月さんが出場。エアライフルでは板橋聖さんと佐藤至桜さんが個人での出場を決めた。
同部は「全国総体への想いが強かったので出場できて嬉しい。不調の選手もいたが、全国に出場できるのは努力が実ったからだと思って、大会までの残り少ない時間は練習に励みたい」とチーム一丸となって大会に臨む。
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