今泉小学校を拠点に活動するバスケットボールチーム「今泉ミニバススポーツ少年団」の女子が、6月に開催された県大会で優勝した。また、社家小学校6年生の山崎咲寿選手が6月23日に開催された県ゴルフ大会を制覇した。両者ともに関東大会へと駒を進める活躍を見せている。
ドラマのような大逆転劇を演出
県内のスポーツ少年団に登録するミニバス37団体が参加した同大会。3日間にわたるトーナメント戦方式で、今泉はシード枠を獲得し2回戦からの出場となった。
市外チームとは今年初の対戦となった今泉だが、初戦から4回戦まで全てダブルスコア以上の勝利を収め、破竹の勢いで連戦連勝を重ねた。最終日を迎えた6月30日、準決勝まで勝ち上がってきた相手にも10点以上の差を付け、駒を進めた。
迎えた決勝の相手は関東大会常連の「東希望が丘」。今泉同様、強豪相手に圧倒的な強さを見せ、勝ち上がってきた同チーム。試合では下馬評不利な今泉が健闘し、1点1点を奪い合う大接戦に。試合終了間際、リードを許す今泉がフリースロー2本を獲得。決めれば勝利という緊張の場面で、主将を務める岡ラレイラ彩選手がこれを見事に決め、大逆転劇を演出した。フリースローが入ったのは終了3秒前、会場の盛り上がりは頂点に達した。岡主将は「フリースローは緊張せず、集中して投げられた。優勝できてとても嬉しい」と笑顔を見せた。
関東大会へは進めなかったものの、同大会では今泉男子が準優勝の成績を収めた。古畑陽主将は「勝ちたいという気持ちが相手よりも少し足りなかった。夏の大会でリベンジしたい」と悔しさをにじませた。
”攻めのゴルフ”で成長みせる
一方のゴルフは、山崎咲寿選手が「県アマチュア選手権小学生の部」で初の栄冠を手にし、2年連続で関東大会に進む。
山崎選手にとって同大会の出場は3度目。昨年は6位だったが関東大会では2位という成績を誇る実力者だ。「今年は県から優勝」を目標に掲げ、臨んだ本番ではドライバーを武器に得意とする”攻めのゴルフ”で、昨年スコアから11打も縮める結果を出し、県大会を制した。
祖父と父の影響で小学2年生からゴルフを始めた山崎選手。普段は家や施設でトレーニングを積み、週末にはコースに出る事もしばしばだという。
また、フットサルクラブにも所属しゴルフのために下半身を鍛えている。
山崎選手は「優勝出来てめっちゃ嬉しい。プロを目指しているので全国制覇を成し遂げたい」と抱負を語った。
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