大谷小・上星小を拠点に活動する小学生ドッジボールチーム「ゼブラ★パワーズ」(南朋子監督)が、8月4日に行われた神奈川県大会で優勝し、2年連続で全国へと駒を進めた。
同チームは、2009年に南監督を含めた保護者らの子を集めて結成。現在、小学1〜6年生までの男女28人が所属しており、週に3回練習に励んでいる。県大会前の1週間は他チームとの試合を組み、練習で出来なかった部分を修正。2連覇に向けて準備を整えた。
強豪がひしめく激戦・神奈川大会は29チームが参加。6チームによる総当たり予選の後、決勝トーナメントが行われた。その中でゼブラ★パワーズは、予選を4勝1引き分けの1位で通過。シード権をとり、初戦となった2回・3回戦を順当に突破した。
最大の難所となったのは続く準決勝の大和戦。普段から交流があり、互いの手の内を知っているチームとあって、予選で唯一引き分けた相手だ。再戦となった試合では1セット目を奪われ後がない状況になるも、守備陣が必死でキャッチしたボールを、攻撃陣がアタックを成功させ2セット目を盛り返した。この勢いのまま最終セットも制し、逆転勝利で駒を進めた。
迎えた決勝戦は終始主導権を握り、着実に相手を抑え大勝。創立10年で優勝した昨年に続き、大会連覇を果たした。
岡本昇眞主将は「県大会は予選リーグから厳しい戦いだったが、守備陣が落ち着いてキャッチしてくれてアタッカーを助けてくれた。チーム一丸で全国の切符を手にできた」と大会を振り返った。
南監督は「全国では、夏の大会2年連続の神奈川代表として自信と誇りを持ち、上位目指して躍動したい」と抱負を語っていた。
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