中新田在住の清水進さん(68)が撮影した風景写真『共生』が、「第34回水とのふれあいフォトコンテスト」で審査員特別賞に選ばれた。昨年の優秀賞(水資源機構理事長賞)に続く受賞に、清水さんは「地元・中新田の水田風景の写真で受賞できたのは誇らしく、とても嬉しい」と喜びを語る。
同コンクールは、8月の「水の日・水の週間」の関連行事として水の週間実行委員会が実施しているもの。「水とのふれあい」をテーマとした1811点の中から、清水さんの作品が上位5点である同賞に選出された。
清水さんは昨夏の早朝散歩で、水面に伸びてきた稲の合間でカモがたたずんでいる様子を撮影。スカイブルーの青空と水田に映り込んだ三角屋根とのコントラストが際立つ1枚に仕上げた。講評は出ていないが、清水さんは「建物の映り込みによって、水田に生きる動物と人間の生活との共生を表現できたのでは」と分析する。
県美術展ではニコン賞
また、8月9日に入賞作品が発表された「第55回神奈川県美術展」では、『舞娘』が463品の中から上位9作品となるニコン賞に輝いた。同作では静岡県大井川上流域に伝わる「徳山の盆踊り」を少女が艶やかに舞う様を瞳だけで印象的に表現。「3年前から挑戦するも、入選で終わっていた。手応えもあったので嬉しい」と、念願の受賞に笑顔を見せた。
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