海老名・座間・綾瀬版
公開:2019年9月6日
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国土交通省はこのほど、圏央道の一部として建設を進めている横浜湘南道路と横浜環状南線の開通時期について「現時点で見通すことは困難な状況」と発表した。
圏央道は都心から半径約40〜60Kmの3環状道路の一番外側に計画されている幹線道路。県内は新湘南バイパス藤沢インターチェンジ(IC)から栄IC・ジャンクション(仮称)までつながる”横浜湘南道路”、栄から戸塚IC、横浜横須賀道路の釜利谷JCTまでつながる”横浜環状南線”と、海老名を通る”さがみ縦貫道路”で構成される。
2路線の開通時期の延期は、8月28日に行われた神奈川県圏央道連絡調整会議内で発表され、両道路共に「トンネル区間の施工方法に課題があり検討」と公表された。
国土交通省は今後、施工方法等について有識者委員会にて技術的な確認を行い、工程等を精査していくとした。
3路線がつながると、海老名JCTから本牧JCTまで34分、現況から8分短縮される交通網となり、さらなる交通の利便性が期待される。
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