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カナガワビエンナーレ国際児童画展 市内小中生3人が入選 応募総数2万7千点から

文化

公開:2019年9月27日

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 世界各国の子どもたちから絵画を募る「第20回カナガワビエンナーレ国際児童画展」で、市内小中学生3人の作品が特別賞などに輝いた。現在、県内巡回展が行われており、3人の作品を含む各作品は、きょう9月27日(金)午前中まで海老名市役所で展示されている。

 これは絵画を通じて夢と創造力を育み、相互の文化や生活を理解し合おうと、神奈川県が主催するコンクール。1981年から隔年で開催されており、20回目を迎えた今回は約90カ国から約2万7千点の応募があった。

 3人の中で最高位となる特別賞「(独)国際協力機構理事長賞」を受賞した西中湖羽さん(柏ヶ谷小5年)は幼稚園の頃から絵画教室に通い、他のコンクールでも受賞歴をもつ実力派。今作品では『ふしぎな家』と題し、ダイナミックな構図と色使いで理想の家を表現した。「自分の想像する楽しい家をイメージして、集中して取り組んだ。世界中から応募がある中で受賞できて光栄です」と喜びを語った。

 また、特別賞のひとつ「(公財)日本YMCA同盟賞」に選ばれた小金澤優和さん(杉久保小2年)は絵画『サメ かっこいい!』で、水族館のサメやタコをはじめ、水槽の前で鑑賞する家族の様子を臨場感たっぷりに描写。「サメの顔を上手に描けたと思う。賞をもらえて、とっても嬉しい」と笑顔で話した。

 水彩画『光差しこむ海の中』で入選となる「カナガワ賞」を獲得した宮田ひまりさん(海老名中1年)は、陽の光がそそぐ海の中や色とりどりの水生生物と触れ合う様子を色彩豊かに描いた。「色の濃淡で海中の様子を表せた。自分が楽しんで描けたので、それが伝われば」と語った。

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