海老名・座間・綾瀬版
公開:2019年11月29日
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市内国分北在住の小峰勝子さん(74)が育てた大菊が、鎌倉市内で11月25日まで行われていた「第56回神奈川県菊花大会」で、最高位となる農林水産大臣賞に初めて選ばれた。
この大会は県内の菊花普及のために毎年開催されているもの。大小様々な作品約400点の応募があり、花の咲き具合や葉の付き方などが、プロから審査された。
小峰さんの作品は「三本立ての大菊」。自宅から車で5分ほどのハウスに毎日欠かさず足を運び、手塩にかけて育てたものだという。賞を受けて「県大会に初めて出品したのは20年ほど前。『他の方たちのを見て覚えなさい』と言われた事を思い出します。先輩たちに感謝です」と思いを語った。
植物好きが高じて、菊づくりを始めた小峰さん。独学で上手くできなかった事から「もっと学びたい」と火が付き、団体に入会。これまでにも市の菊花展などで数々の賞を受賞している。
小峰さんは「自然のものを育てるのは難しい。奥が深くて、いつも勉強ですね」と笑った。
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