海老名市議会12月定例会が4日に開会し、現在18議案が審議されている。補正予算案では、厚木駅南地区市街地再開発事業やふるさと納税返礼品事業など、18億8441万4千円が計上されている。
今回の補正予算で最も大きな額となったのが「厚木駅南地区市街地再開発事業」の約11億8400万円。今年度、早期に組合設立が認可され国費を活用できることと権利者調整が順調に進められたことにより、年度内着手の見込みが立ったことから、事業の早期推進を図るため移転補償費等負担金に充てる。
ふるさと納税返礼品事業では1億2500万円を計上。昨年度実績から今年度の予測を立て9月に補正を行ったが、9・10月の寄附が好調であるため増額した。
また、台風15号の農業施設被害に対する補助の充実、東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーの通過市の決定を受けて、大会の機運醸成や普及啓発を図る事業、今泉小学校の児童数増加による新校舎の設計費などにも補正がつけられている。
このほか、総合計画の策定や、海老名駅自由通路・海老名中央公園の指定管理者の議決議案などが上程されている。
会期日程は以下の通り。11日/総務常任委員会、12日/文教社会常任委員会、13日/経済建設常任委員会、17・18日/市政に関する一般質問、20日/委員会報告・議案審議・閉会
問合せは海老名市議会事務局【電話】046・235・4931へ。
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