海老名中学校吹奏楽部に所属する金管八重奏チーム「金八」が、このほど茅ヶ崎市民文化会館で行われた「アンサンブルコンテスト 中学校の部」の神奈川県大会で金賞を受賞し、県代表に選ばれ関東大会への出場権を手にした。リーダーの岡本愛莉さんは「県大会の演奏より上を目指せる。全員の音を合わせて、いい演奏をしたい」と意気込みを語った。
同コンテストでは、県央・横浜・川崎・相模原など県内7ブロックから地区予選を勝ち抜いた50チームが参加し、関東大会に出場できる7枠を争った。
「金八」は、岡本愛莉さん、宇都木まひるさん、松崎樹さん、金子紗来さん、山本景達さん、吉澤優衣さん、松野功誠さん、福田龍也さんによる8人で構成されている。演奏曲はメンバーで話し合い、アップテンポで勢いがあり観客が楽しくなれる「テレプシコーレ舞曲集」を選曲した。
県央予選で2枠しかない県大会出場権を獲得した「金八」だが、「各々の自己主張が強く、まとまりが足りない演奏だった」と反省し、今大会に向けてハーモニーの強化を意識した。迎えた本番ではこれが功を奏し、関東への切符を掴んだ。
岡本リーダーは「県大会では県央以上の演奏が出来たが、満足していない。このメンバーでならもっと良い演奏をが出来るはずなので、全国に進むために、練習を重ね、全員の力で次の大会に臨みたい」と意気込んだ。
関東大会は1月26日(日)に宇都宮市文化会館で開催される。午前9時50分開場で、同チームの演奏は10時43分の予定。観覧券には一般1500円、小中高生1000円で当日会場で販売される。問合せは東関東吹奏楽連盟【電話】03・3543・2691へ。
|
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>