海老名・座間・綾瀬版 掲載号:2020年1月31日号 エリアトップへ

市消防 重要文化財を守る訓練 龍峰寺で市内初の実施

社会

掲載号:2020年1月31日号

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約2500リットルをポンプ車から放水し訓練を行った
約2500リットルをポンプ車から放水し訓練を行った

 消防庁と文化庁が定める「文化財防火デー」(1月26日)にちなみ、市消防本部は国指定・市指定の重要文化財がある龍峰寺で消火訓練を行った。この日にちなんだ訓練を行うのは初めて。市消防本部では「特殊なケースを想定しての訓練が出来て良かった。有事の際も迅速に対応したい」と話した。

 「文化財防火デー」は1949年1月26日に法隆寺金堂壁画が焼損したことから定められ、毎年この日を中心に日本各地で文化財防火運動が行われている。また、文化庁は10月に沖縄県那覇市の首里城での火災が発生したことを受け、「国宝・重要文化財(建造物)の防火対策ガイドライン」を策定し、文化財などを所有する施設に防火安全指導を行うなど対策を強化していた。

 これまで海老名市では文化財建造物への立ち入り検査は行ってきたが、実際に火事が起きた想定での訓練実施は今回が初めて。舞台には国指定重要文化財の千住観音立像や市指定の観音堂・仁王像などが所有されている龍峰寺が選ばれた。

 この日は同寺観音堂から出火したという設定のもと訓練が開始され、消火器を使用した初期消火の方法や大量の水を蓄えたポンプ車からの放水活動のほか、お堂の中にある文化財の運搬方法などが消防隊から同寺に指導された。

 市消防隊員は「お寺や神社は特に、木材を多く利用していて、一般の耐火素材を使い建てられた家より火に弱い。いたずらや放火の対象になりやすいので、日頃から火事への対処を練習し、慌てないように備えて欲しい」と話した。同寺の大西龍彦住職は「国や市指定の文化財を守る立場として、こうした訓練を実施していただけて良かった。普段の中では学べない専門知識も得られた」と話した。

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