収益を子ども食堂に寄付した「相武台前ちょい呑み」で実行委員長を務めた 服部 敬吾さん 座間市栗原在住 44歳
仕事も地域貢献も楽しく
○…2月に相武台前で開催した「ちょい呑み」の実行委員長を務めた。今回初めて、収益と募金箱に寄せられた浄財を社協を通じて子ども食堂に寄付。これまでは”商工会青年部のイベント”という趣が強かったが、社協とタッグを組んだことで地域のイベントとして認知度アップに成功し、商店街をはじめとする地域とのつながりを密にすることもできた。「一つのことが色んなことに波及して良い形になったのが嬉しかった」
○…ひばりが丘で育ち、高校卒業後、アパレル業界に就職。店頭で接客する日々を送った。ある日友人の代打で防水工事の現場に行った時のこと。屋上から知らない町の景色を眺めるすがすがしさに魅了され、そのまま防水業界へ。27歳の時に独立、「服部工業」を立ち上げた。「まじめじゃないから。遊ぶ時間も確保しながらじゃないと」と笑う性分に、当時は一人親方で仕事を進める働き方もあっていた。
○…三兄弟の父親でもある。時間を見つけては10代の頃から好きな音楽を楽しむため相武台前のカフェ「カチル」に通う。子どもたちを連れて行くことも。「子どもたちはオープンマイクで歌わせてもらったこともあります」と目を細める。バイクが趣味で特に旧車が好き。所有する2台のうち1台は「自分の年齢と変わらない」とか。
○…3年程前、株式会社化したことを機に商工会や法人会、消防団、ロータリークラブに入った。それまで接することが少なかった、地元の経営者やその後継者と出会ったことで、経営や地域に対する考え方を学び、刺激を受けた。以前は都内と近隣半々だった現場も今では県内が中心。「商工会に入ったことで仕事も地域貢献も自分にとって良い方向に向いた。感謝しています」
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