海老名警察署の第16代署長に就任した 荒井 政晴さん 海老名市大谷在勤 58歳
住みやすい街を守る
○…32年間の警察官人生で初の警察署長を務める。横浜市の栄署と平塚署で副署長を歴任した。人口増加に伴い発展を続ける海老名について「騒がしくなりすぎず、いい形で発展している」と感じている。「前署長の施策を引き継ぎつつ、街に寄り添った警察活動に取り組みたい。海老名の住民は地域愛が強いと感じる。自治体とも連携しながら、さらに住みやすい街にしていきたい」と抱負を語る。
○…遅咲きの警察官。車の修理や中古車販売、海でサーフボードレンタルなどを行う実家で18歳から仕事を始め、26歳で警察官の採用試験を受け任官した。「家業を続ける道もありましたが、そのまま年を重ねていくことには疑問を持っていた。自分には向いてる、と直感的に感じて警察官になりましたが、今となっては正解だったと思う」と照れながら笑う。
○…警察署長は管内に居住するため家族とは離れて暮らしている。妻と息子2人の4人家族で、息子たちは民間企業と警察に勤務している。趣味はサーフィン。特に凧を使い風をつかむカイトサーフィンに熱中しているとか。「実家でエンジンを取り扱っていた反動か、自分の力で動かすものが好きになった。休みの日は大会に出たり練習に行ったりと忙しい」と話すが、新任の署長でもあり当面は公務に多忙を極めそうだ。
○…「今までの業務と比べても責任が増えたと感じている。どこの任地でも『ここが最後』と思って勤めてきた」。定年を迎えるまで残り1年半。そこにかける思いは並々ならぬものがある。「管理職の仕事は自分の能力ではなく、署員の能力を引き出すのが仕事。海老名が犯罪の少ない街になり、他の場所のお手本になっていく、そんな思いで職務に励みたい」
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