海老名市消防団進化を続ける
これからさらに発展を続ける海老名市を見据え、消防団のあり方を考え続けている。
昔は自営業が多く消防団への加入も盛んだったが、今は働き方も変わり地元での時間が少ないサラリーマンが増え、消防団への加入も減ったと分析する。そのため有事の際には企業と連携していくことも必要だと、体制づくりに奔走している。
「駅周辺にマンションが建ち、人口が増え小学校は増築の必要が出てきている。地域を守るためにこれからも消防団の役割を全うできる環境を作っていく」と話す。
座間市消防団「チーム座間」を強化
近年は常備消防と密に連携し「チーム座間」で町の安全・安心を守る意識を高め「その時」に備えている。
農家の長男として産まれ、28歳の時に入団。当時は35歳定年制だったため、小学校の教員として勤めながら7年間活動した。定年退職後、本団に入団。「教え子の親御さんと消防団の活動で顔をあわせることもある」と笑顔を見せる。
消防団活動は地域の顔の見える関係をつくる契機となり、チーム座間を強くする。だからこそ「短い間でも良いので入ってほしい」と願う。
綾瀬市消防団クリーンな組織へ
「消防団にいいイメージを持っていない人や、活動内容がわからない人も多い」といまの課題を分析している。
入団から25年。地域に根差した活動がしたいと地元綾瀬を守る消防団に入団した。結婚も入団とほぼ同時。3人の子に恵まれ、仕事・子育て・消防団の3本柱で駆け抜けてきた。「活動に理解を示してくれた子どもと妻に感謝」。
自身の経験から課題の解決には、消防団の実態を地域に広く知ってもらう必要があると話す。そのために積極的に広報活動を行っていく。
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