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現場にマスク「必要」 防犯協会が座間署に寄贈

社会

公開:2020年8月7日

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近藤会長(左)と小林署長
近藤会長(左)と小林署長

 新型コロナの感染リスクが高い現場の警察官を支援するため、座間防犯協会(近藤昭夫会長)は7月30日、座間警察署(小林淳一署長)にマスクなど新型コロナ対策物品を寄贈した。

 座間警察署ではこのほど、直接市民と接する署員75人にコロナ禍での現場応対に関するアンケートを実施した。その結果、76%(57人)の警察官がマスクを着用していない人と1時間以上応対したことがあると回答。うち52人がそのまま対応していたことがわかった。距離をとるなど自衛手段をとっているものの、マスクをしていない人と長時間接する状況が常態化している。

 警察庁からの通達により、同署刑事課においては、取り調べや鑑識の際の相手用のマスクを配布。しかし交番勤務など署員全員に携帯させるほどの備蓄はないという。

 現状を知った座間防犯協会は、感染対策物品の寄贈を決定。贈呈品は、大人用マスク2千枚、子供用マスク200枚、大人用フェイスシールド10

枚、子ども用フェイスシールド6枚、非接触型体温計2個。児童虐待保護のケースにも対応できるよう、子ども用の物品も用意。衛生面の問題がないよう、マスクは個別包装になっている。

 寄贈式に出席した近藤会長は「コロナで大変な中、警察官の皆様は頑張っている。何か役に立つようなことができればと思い寄贈した。全力でバックアップしていきたい」と話した。小林署長は「たくさんの物品でありがたい。感染対策をし、円滑な職務執行が行えるよう活用していきたい」と感謝を述べた。

 寄贈されたマスクは署員が携帯し、応対する相手がマスクをしていない場合、必要に応じて渡すという。

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