海老名・座間・綾瀬版
公開：2020年8月14日
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4回裏に代打で登場（上）、試合後の取材に応じる町田（左下）。右下は初回に出塁した主将の杉本 ＝サンスタ伊勢原
大会７日目、いせはらサンシャイン・スタジアムで市ヶ尾（青葉区）と対戦した座間は８回コールドで初戦敗退した。この試合で輝きを放ったのが背番号13番、「マッチ」の愛称で親しまれる町田侑樹だった。
昨夏にベスト16を目の当たりにした３年生は、選手６人とマネージャー２人。春の大会が中止になった後も夏の開催を信じ、互いに励ましながら練習を重ねた。
この日、主軸の３番から６番に２年生４人が並ぶなか、３塁コーチャーとして選手を励まし続けたのが町田だった。０─３で迎えた４回裏一死２塁のチャンスに代打で打席に入った町田は三球三振。試合後にインタビューを受けた町田は「少しでもチームに貢献したかった」と涙を浮かべていた。
主将の杉本は「二度の好機に打てなかったが最後まで仲間と全力を尽くせた」と振り返った。
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