尻尾が二つに分かれた珍しいトカゲを海老名市の小学生が見つけた。
トカゲを発見したのは、海老名市立杉本小5年生の森賢人君。森君は生物の中でトカゲが一番好きな「トカゲ博士」で、幼稚園年少の頃に体の形や色に魅せられて好きになったという。外で遊ぶときも、トカゲを探しながら歩いている。
8月4日午前7時45分。いつものようにトカゲを探しながら登校していると石の塀にトカゲを発見。難なく捕まえて見てみると、尾が2つに分かれていた。
森君は以前、尾が2つに分かれたトカゲを珍しい個体として新聞記事で紹介されていたことを覚えていたため、捕まえたトカゲが貴重なものだと思ったという。そこで学校まで連れていき、友人の虫かごを借りて家に持ち帰った。
家で調査をした結果、体長は15cm、ヒガシニホントカゲのメスだと推測できた。元気なうちに野生に返した方がよいと判断し、翌5日に「敵の動物に見つからないようにね」と声をかけて放したという。
森君は「二又の珍しいトカゲを見つけられて、運を全部使ってしまったかも。尾が8本に分かれているトカゲもいるみたいなので、今度はもっと珍しいトカゲを見つけたい」と目を輝かせた。
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