座間市は9月5日(土)、総合防災訓練を市立相模野小学校で開催する。
訓練は最大震度6強の大規模地震を想定。午前8時に市内全域にサイレンを鳴らし、それぞれの場所で身を守るシェイクアウト訓練を実施。その後、避難場所への避難訓練を行う。
総合防災訓練では、避難誘導訓練や初期消火訓練を行う。終盤に実施される人命救助訓練では、市消防、自衛隊などが連携して行われる。
また今年は新たに、昨年の台風19号の教訓を生かし、河川の氾濫を想定した訓練も実施。消防団がボートを組み立てて救出訓練を行う。
毎年9月1日の「防災の日」に合わせて各自治体が実施している全市的な総合防災訓練は、新型コロナウイルスの影響で実施そのものや実施方法などで各自治体が苦慮している。近隣の海老名市と綾瀬市は例年の規模での実施は見送るが、地域の要望に応じて訓練を支援する考え。
こうしたなか座間市は「どの状況でも発生する災害に備えるために訓練は必須」と判断し、例年の訓練規模を縮小せずに実施することを決めた。
実施にあたってはマスク着用を徹底し、体温管理なども考慮する。ハンカチ・タオル、帽子、飲み物も持参のこと。
昨年は約550人が参加した。荒天時は朝6時に市HPで状況を知らせる。(問)危機管理課【電話】046・252・7395
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