海老名・座間・綾瀬版
公開:2020年10月23日
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海老名市望地で柑橘類を育てる鈴木農園で18日、農園で収穫したミカンや柿を直売するマルシェが開催された。
同農園の鈴木信一さん(73)は、定年退職後から農園を開始。宅地開発が進む目久尻川両岸の里山を守ることも目的とし、園内では元来の樹木を手入れするなど環境保全にも取り組んでいる。
地域活動にも取り組む鈴木さんは、コロナ禍で外出を控える地域住民が多いことを知り、「密にならずに楽しめる催しを」と自ら営む農園での直売会を初企画した。
当日は地域住民が果物を買い求め、青空の下で味わう姿も見られた。また子どもたちは走り回って遊んでいた。
鈴木さんは「昔は当たり前にあった里山のもつ豊かさや大切さを子どもに知ってもらえてよかった」と目を細めた。
マルシェは10月25日(日)、11月1日(日)にも開催予定。各日午前10時から午後12時30分。雨天決行。(問)鈴木さん【携帯電話】090・4548・1237
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