海老名・座間・綾瀬版
公開:2020年11月20日
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学生などの看護実習に指導者として携わる人を称える神奈川県看護師等養成実習病院の実習指導者表彰に、海老名総合病院の看護師で綾瀬市大上在住の小島仁美さん(40)が選ばれた。
小島さんは20年以上小児医療の看護師として従事。2006年に海老名総合病院に転職後、指導者に必要なカリキュラムを履修し、約10年間実習指導を担当している。同院では毎年、小児科だけで約120人の実習生を受け入れ、小島さんはほぼ全ての実習生の教育にあたる。
4日間という限られた実習期間。小島さんは実習生に対し、一つ一つ、しっかりと目的をもって取り組むよう伝えているという。「実習生にはただやるのではなく、看護の力とは何なのかを考えてもらう」と話す。
小島さんは学生時代、実習先の県立こども医療センターの指導者の丁寧な対応に心打たれ、小児医療の看護師になることを決めた。「看護師になったときから、実習指導をしたいと思っていた。受賞は光栄に思う」と笑顔を見せた。
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