座間市が新型コロナウイルス感染症緊急対策として実施するプレミアム付き商品券の発行に必要な事業費2億2868万円を含む一般会計補正予算案が、11月26日の座間市議会12月定例会初日の本会議で可決された。全会一致だった。
プレミアム付き商品券の発行は今年10月に市長に就任した佐藤弥斗市長が選挙戦で掲げた公約のひとつで、自民系の最大会派なども実施を後押ししていた。
コロナ禍での地域経済対策と市民生活支援を目的に総額6億円が発行される。このうち1億8千万円を公費負担とする。
経済対策を考慮し、市内外を問わず幅広く購入を呼び掛け1人5冊を上限に販売するが、購入の応募が発行部数を超えた場合は市内在住者を優先に抽選する。年内にも事業者を選定して契約し、1月中旬に加盟店舗と商品券購入の申請受け付けを開始する。実施は2月中旬から3月中旬の1カ月の短期集中とする。
市はこの事業の財源に国の地方創生臨時交付金の対象事業を想定していいるが、まずは一般財源で実施し、年度内の完了を見込んでいる。
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