日本一の洋らんを決める「全国洋らん品評会」が11月24日から26日まで愛知県で開催され、座間洋らんセンター(栗原)の加藤春幸さん(40)が手がけた洋らん8点が金賞に輝いた。8点受賞は自身が昨年樹立した6点を塗り替え史上最多。
加藤さんは母校である東京農業大学などと6年前からLEDを活用した洋らん栽培の共同研究を実施。年々花の質が向上し、今回の快挙につながったという。加藤さんは「想像以上の受賞数で驚いた。自分が進んできた道が間違っていないのだと実感し、自信になった」と喜びを語った。
同センターの洋らんはボリュームがあり花持ちがよいことが特徴で、全国から注文が舞い込む。コロナ禍で需要が激減し40年以上の歴史の中で最も苦しい状況に陥ったが、加藤さんは「ピンチはチャンス」と前を向く。「会えないかわりに花を贈るという人もいて嬉しかった。冷えた『心の温度』を上げて、笑顔にする花を届けることを使命に今後も頑張りたい」と目を細めた。
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